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2012.09.01 Sat 8月の傾向は【川原礫先生作品によるワン・ツー・スリーフィニッシュ】,【更なるソードアート・オンライン無双】,そして【顕著な事この上ない機会損失】。2012年8月期 勤務先 月間ランキング [コミックス篇],[ライトノベル篇]をup致しました。

【本屋の情報】

お早う御座います。
戒厳令の信楽で御座います。

さて。
ブログの右柱にある[勤務先 月間ランキング]を2012年8月期のベストへ更新致しました。

以前、「柱だと携帯から見られないので何とかして欲しい」とのご意見を戴きましたので、エントリー内でもご紹介致します。
(※註:なおリンクはアマゾンさんへのものです(AA))

ちなみに勤務先は一般の書店のコミック売場ですので、コミック専門店さんのランキングとは大きく異なっている可能性が御座いますことをご了承下さい。



■コミックス篇■

第01位:ONE PIECE 67


第02位:進撃の巨人(8)


第03位:To LOVEる―とらぶる― ダークネス 5


第04位:FAIRY TAIL(34)
第05位:NARUTO―ナルト― 61
第06位:シャーマンキングFLOWERS 1
第07位:ギャグマンガ日和 13 増田こうすけ劇場
第08位:べるぜバブ 17
第09位:となりの関くん 3
第10位:アオハライド 5
第11位:紅 kure-nai 10
第12位:遊・戯・王ZEXAL 3
第13位:ニセコイ 3
第14位:ヘタリア 5 Axis Powers
第15位:となりの関くん①
第16位:ダイヤのA(32)
第17位:キングダム 27
第18位:テラフォーマーズ 2
第19位:となりの怪物くん(10)
第20位:それでも町は廻っている 10



■ライトノベル篇■

第01位:ソードアート・オンライン1


第02位:アクセル・ワールド12


第03位:ソードアート・オンライン2


第04位:境界線上のホライゾンV<上><上> (電撃文庫)
第05位:フルメタル・パニック! アナザー4
第06位:緋弾のアリアXIII
第07位:ソードアート・オンライン3
第08位:ふたりの距離の概算
第09位:ソードアート・オンライン4
第10位:デート・ア・ライブ5
第11位:カゲロウデイズ -in a daze-
第12位:ソードアート・オンライン8
第13位:ソードアート・オンライン6
第14位:ソードアート・オンライン7
第15位:アクセル・ワールド〈9〉
第16位:新フォーチュン・クエスト(20)
第17位:魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉5
第18位:カンピオーネ! 13
第19位:遠まわりする雛
第20位:ソードアート・オンライン5


――以上の結果でした。

コミックのベストでは、際立った[ワンピース 第67巻]の一人勝ち状態。
一強。
第2位との差はダブルスコアどころではなく、文字通りケタが違いました(汗)。


その中で目立ったのは、[となりの関くん]の売行きでしょうか。

最近とにかく好調な商品で、売れている売れているとは思っていたのですが……
新刊の第3巻はもちろん、第1巻までベストにランクインしていたとは。
しかも、まだまだ売れ続けそうな気配ですので、頑張って伸ばしたいところですな。


そして……
7月念願の第1位を獲得したサンデーコミックスですが。
8月は1位どころか、ベスト20内に1点も入りませんでした(泣)。
頑張れサンデー。
超頑張れ。


なお7月末に出て怒涛の売行きだった[NARUTO ナルト 第61巻]が意外と低くなってしまった原因は、唯一つ。

在庫切れ

のためです(泣)。
初回配本分が尽きた後は、まったくもって再入荷が無く。

なんという機会損失!

結果、無念の第5位となってしまいました。



そしてライトノベル。
誰が見ても一目瞭然。
川原礫先生作品による


ワン・ツー・スリーフィニッシュ


という表彰台独占を皮切りに、ソードアートだけでもベスト20内に


8点同時入賞


という、7月よりも更に濃厚な[ソードアート・オンライン]無双で御座いました。


また、売行きが落ちていると言われていた[フルメタル・パニック! アナザー]ですが、それでも第5位にランクイン。
フルメタ・シリーズの更なる展開を期待させる動きを見せております。


一方で、アニメも大評判で、原作もとにかく売れまくっていてお問い合わせを受けまくっているという印象が強い[人類は衰退しました]ですが……。





なんと1点も入賞せず。
理由は簡単、

8月頭から品切が続いていた

からです(汗)。
先月は、

たまに数冊入荷しては瞬殺,
たまに数冊入荷しては瞬殺,


を繰り返しておりましたですよ。

なんという機会損失!!

本当に機会損失の見本のような展開で御座いました。
いやーもったいない(汗)。


……そうそう。
今期アニメ化原作一人勝ち状態の[ソードアート・オンライン]ですが、このランキングの順位が売れ筋商品,面白い内容の本,読者に人気のエピソードを表しているわけではないことにご注意下さい。

では何でこの順位だったのか。
簡単です。


勤務先に
在庫が多かった順です。

(※註:身も蓋もありません)


つまり品切にならなかった順。
そりゃ「長く売り続けられれば、それだけ冊数も伸びるよ」とゆー分かりやすさ。


なんという機会損失!!!


なお比較的多く入荷して来てくれていた第1巻は、勤務先のグループ全店で8月1ヶ月間に


3000冊超え


の売上げで御座いました。
まぁそんな第1巻でも、8月中に品切となった支店が多数あったわけでして。
いやーもったいない。
もったいない。


ちなみに。
対比になるかはアレですが。
8月文庫部門の総合第1位で、大量配本により品切を回避できた[おおかみこどもの雨と雪]





このタイトルは、グループ全店でなんと 8000冊以上 の売行きで御座いました。

しかもコレの凄いところは、【角川文庫】版だけでの数字というところ。
実は[おおかみこどもの雨と雪]は、一般文庫の【角川文庫】版,ライトノベルの【スニーカー文庫】版,児童書の【つばさ文庫】版で発売となっておりまして、
(※註:行間,文字の大きさ,ふりがな等編集的な違いはありますが、小説本文は同一)
これらを纏めるともっと凄いことになっていたり。


いやー。
流石は細田守監督ですねぇ……。









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