本屋さん戒厳令

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2008.04.22 Tue 行政書士受験二ヵ年計画、状況開始。

本屋の店員は薄給である。
これは1冊あたりの単価が安い上に、上乗せされている利益率が低いためである。

その中でも、私が勤務している店は特に安い。
給料を時給に換算すると、東京都の条例に触れてしまうくらい安い。
10年以上も働いているのに安い。

どのくらい安いかと申しますと、近所にオープンした競合書店のペーペーのバイトさんの時給が800円だったので、思わず転職してしまおうかと思ったくらい、安いのです(泣)。

……更に最近新規オープンした別の競合店なんて900円だったので、本気で悩みましたよわたしゃ(笑)。


そんなワケで、絶賛副業募集中だったり。


ある日のこと。
チーフと何かの会話をしていた時、

「バイトの○○○君って、教員免許持っているんですってね」
「まぁ教員免許持っている書店員って、結構いるんじゃない?」
「じゃあ医者か弁護士の免許持っているのに、書店員って何かカッコ良くありません?(笑)」
「あー面白いね。『何で弁護士出来るのに本屋で働いてるん!!』って(笑)」
「面白いけど、弁護士資格なんか絶対取れないしなー」
「だったら行政書士は? 信楽君、文章書くの好きだしお役人気質だから、凄く向いていそうだけど」
「行政…書士…ですか?」
「そう、行政書士」


実はワタクシ、恥ずかしながら、それまで行政書士を知りませんでした。(爆)
その後興味を持ち、色々調べてみた。


あーあーあー。
そう言えばカバチタレで話題になってましたね。
特にドラマ化された時に。


……なんか難しそうだなー
法律には前から興味はあったけど。

と、ヒヨリかけた時。
とある画像に目が留まった。


『行政書士バッジ』


…………。

えー。

ワタクシ、徽章マニアでして。
特に軍隊とか警察とかナチスとか、国家権力の犬を象徴するアイテムが大好きだったり。
国会議員バッジとか、弁護士バッジとかも欲しいです。
凄く欲しいです。
でも、着用して街なんか歩いた日には、経歴詐称で捕まります。
学生の頃に今の趣味を持っていたら、本気で法学部入ったかもしれないくらい大好きです。
(ぉぃぉぃ)


――で。
行政書士資格獲得のため、試験を受けてみることに致しました。
書店員としての収入だけではこの先不安なので、副業もしくはキャリアアップしなければならないと思い立ちまして。
ホラ、資格を持っていれば、もし本屋をクビになっても何とかなるかもしれない!
と、ゆーことで。










……行政書士バッジのために資格が欲しいわけではありません。

決して。

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