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2009.05.27 Wed グイン・サーガ 未完の大作に。

[訃報]江戸川乱歩賞の作家、栗本薫さん 56歳


「ぼくらの時代」「グイン・サーガ」シリーズなどで知られる作家、評論家の栗本薫(くりもと・かおる、本名・今岡純代=いまおか・すみよ)さんが26日、膵臓(すいぞう)がんのため東京都内の病院で死去した。56歳。葬儀は近親者だけで行う。お別れ会を後日開く予定。



なんということだ……。

「絶対に完結しないだろうなー」

と、ネタにされる作品の筆頭格であった[グイン・サーガ]ですが……


まさかいくら何でも、未完確定が早すぎですよ先生……。





私がTRPGを始めた頃は、指輪物語,エルリック・サーガ,ドラゴンランスと並んで、必読4大ファンタジーに数えられていたグイン・サーガ。

そして、もっとも手を出すのが躊躇されるファンタジーと言われていたグイン・サーガ(汗)。
(当時ですら既に30巻以上……)


残念。
非常に残念でなりません。



私自身はといえば、[小説道場]に特別な思い入れがありまして。

この[小説道場]は、投稿されてきた小説を取り上げて栗本(中島梓)先生が扱き上げ、添削してゆくという形式で、小説の書き方のイロハを語っているコーナーでした。

とはいえ、いわゆる[小説の書き方のHOW TO]としては非常に不親切な内容だったり(笑)。
何しろ、先生が投稿作品の添削をしつつ好き放題に語っているので、読み物としては面白いのですが、HOW TO的にはありえないくらい見づらいのです(笑)。
もちろん項目なんてありませんので、検索も絶望的。

しかし。
そこで先生が語られている内容は、モノ書きとして非常にタメになるものでした。

どのくらいタメになるのかと申しますと、思わず、要点を箇条書きにまとめた小冊子を作ってしまったくらい、タメになります(笑)。

誇張無しで、今の同人モノ書きとしての私は、栗本先生が居らっしゃらなければ存在しなかったでしょう。
まさに、自分で文章を書く時の転機となった作品であり、これだけのために雑誌を買ったりしておりましたですよ。










……小説JUNEでの連載でしたが、何か?



ところで。

当の栗本先生とは、実は1度だけお会いしたことがあります。
それは――





勤務先でやったサイン会(笑)。

何が一番驚いたって、先生のサインが【ひらがな】だったことでしょうか(笑)。
(ソコかよ!)

そして何が一番残念だったって、私は列整理や設営・撤収作業をしていたので、サインをもらうタイミングが無かったということでしょうか(泣)。

非常に悔やんでも悔やみきれません……orz


その想いも込めまして、追悼コーナーを作らさせて戴きますです。


栗本薫・中島梓先生のご逝去を悼み,謹んで哀悼の意を表します……。






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